ブログ

反り腰と腰痛の関係|反り腰だと腰が痛くなる?原因と改善方法を解説 |市原市パーソナルジムRe-Routine

反り腰と腰痛の関係|反り腰だと腰が痛くなる?原因と改善方法を解説

「反り腰だから腰が痛いのかな?」

「腰を反ると痛みが出る」

「反り腰を改善すれば腰痛も良くなる?」

腰痛がある方の中には、自分の姿勢を見て「反り腰が原因かもしれない」と考えている方もいると思います。

確かに、腰を反った姿勢が続いたり、身体を動かすたびに腰ばかりを使っていたりすると、腰が疲れたり痛みを感じたりすることがあります。

しかし、

反り腰=腰痛の原因

とは限りません。

実際、腰が反って見えても腰痛がない人はいますし、腰の反りが強くなくても腰痛がある人はいます。姿勢と腰痛の研究でも、身体の形だけから腰痛の原因を一つに決めることは難しいとされています。

では、反り腰と腰痛はどのように考えればいいのでしょうか。

今回は、反り腰で腰がつらくなるときに考えたいことや、改善するためのポイントについて解説します。


反り腰と腰痛にはどんな関係がある?

反り腰とは一般的に、立った姿勢を横から見たときに腰の反りが強く見える状態を指します。

ただし、人間の腰はもともと少し反っています。

そのため、腰が反っていること自体が悪いわけではありません。

また、研究では腰のカーブと腰痛との関連を示したものがある一方、研究間のばらつきも大きく、近年のレビューでも姿勢だけから腰痛との関係を断定することは難しいとされています。

 

反り腰でも腰が痛くない人はいる

鏡を見て、

「かなり腰が反っているから、これが腰痛の原因だ」

と思う方もいるかもしれません。

しかし、見た目だけでは判断できません。

反り腰に見えても、

長時間立っていても平気。

運動しても腰は痛くない。

日常生活にも困っていない。

という人もいます。

この場合、見た目を理由に「腰痛になる前に絶対に反り腰を直さなければ」と過度に心配する必要はありません。

反対に確認したいのは、腰を反ったときに痛みが出る、長時間立つと腰がつらい、運動すると腰ばかり疲れるといった症状がある場合です。

姿勢の形だけではなく、実際にその身体で何が起きているのかを見ることが大切です。

 


反り腰の人が腰につらさを感じるのはなぜ?

ここからが今回の記事で一番重要なところです。

「反り腰だから腰が痛い」と考えるのではなく、反り腰に見える人が、普段どのように身体を使っているのかを見ていきます。

 

腰を反った姿勢が長く続いている

立ち仕事などで腰を反った姿勢が長時間続くと、

「夕方になると腰が重い」

「長く立っていると腰を丸めたくなる」

と感じる方がいます。

この場合、問題は単純に「反り腰という姿勢」ではなく、同じ姿勢を長時間続けていることかもしれません。

少し姿勢を変える。

座る。

歩く。

腰を丸める。

こうして身体の状態を変えることで楽になるのであれば、一つの姿勢に固まり続けないことも大切です。

 

動くたびに腰を反っている

立っているときだけでなく、身体を動かしたときに腰を反る癖がある人もいます。

例えば、

腕を上げる。

スクワットをする。

立ち上がる。

重い物を持つ。

こうした動作のたびに腰を大きく反っている場合があります。

身体は腰だけで動いているわけではありません。

脚や股関節、背中なども一緒に動きます。

ところが他の部分をうまく使えず、毎回腰で動きを補っているのであれば、腰への負担が増える可能性があります。

この場合は、腰を反らないように我慢するのではなく、身体全体を使って動けるようにすることが重要になります。

 

身体を支える力が足りないこともある

身体を動かすことができても、それを支える筋力が十分とは限りません。

例えば、長時間立っているとだんだん姿勢を保てなくなり、腰を反って身体を支えるようになる方もいます。

こうした場合には、腰だけをストレッチするよりも、脚やお尻、お腹などを使って身体全体で自分の体重を支えられるようにすることが必要になる場合があります。

 



反り腰の腰痛はどう改善する?

 

反り腰が気になると、

「腰を丸めればいい?」

「腹筋を鍛えればいい?」

「ストレッチをすればいい?」

と改善方法を探したくなると思います。

ただ、反り腰の改善で大切なのは、腰の形だけを変えることではありません。

 

腰を無理に丸める必要はない

反り腰だからといって、普段から腰を丸め続ければいいわけではありません。

腰は本来、反ることも丸めることもできる場所です。

「反る=悪い」と考えて動きを制限してしまうと、かえって身体を動かしにくくなることもあります。

目指したいのは、

腰を反れる。
腰を丸められる。
そして必要な位置で身体を支えられる。

という状態です。

一つの「正しい姿勢」に身体を固定するのではなく、いろいろな姿勢を取れることを考えていきます。

 

腹筋だけを鍛えればいいわけではない

「反り腰=腹筋が弱い」と考えて、腹筋運動を始める方もいます。

もちろん、お腹の筋肉は身体を支えるために重要です。

ただし、腹筋運動がたくさんできる人でも、立ったときに腰を反っていることはあります。

また、日常生活ではお腹だけで身体を支えているわけではありません。

脚やお尻、背中なども一緒に働いています。

そのため反り腰が気になる場合も、腹筋だけではなく全身の筋力をつけていくことを考えます。

 

ストレッチだけで改善するとも限らない

「反り腰には太ももの前を伸ばす」

といったストレッチを見かけることがあります。

身体が動きにくくなっている人には、ストレッチが役立つ場合があります。

ただし、ストレッチをした直後は楽になっても、立ったり歩いたりするとすぐ元に戻ることもあります。

身体を動かしやすくしたのであれば、そこで終わりではなく、その動きを実際の運動で使えるようにすることも大切です。

ストレッチと筋トレを別々に考えるのではなく、必要に応じて組み合わせていきます。

 


反り腰で腰痛がある人に大切なのは「動き」を見ること

反り腰改善というと、鏡の前で立った姿勢ばかり確認してしまいがちです。

しかし、腰痛がある場合には止まっている姿勢より、実際に動いたときの身体を見ることも重要です。

どんな動きで腰が痛むのか確認する

例えば、

立っていると痛い。

座っていると痛い。

前にかがむと痛い。

腰を反ると痛い。

歩くと痛い。

スクワットをすると痛い。

人によって症状が出る場面は違います。

「反り腰」という見た目が同じでも、何をしたときに腰がつらくなるかによって考えることは変わります。

そのため、

「私は反り腰です」

だけではなく、

「いつ、どんな動きをすると腰がつらいのか」

まで確認することが重要です。

運動した後の変化も確認する

例えば身体を動かしやすくしたあとに、

先ほど痛かった動きをもう一度やってみる。

スクワットをしてみる。

立った姿勢を確認する。

そこで、

「さっきより楽になった」

「動きやすくなった」

という変化があれば、その人の身体を考えるヒントになります。

反対に何も変わらなければ、別の方法を考える必要があります。

最初から原因を決めるのではなく、身体の反応を見ながら考えていくことが大切です。

 


反り腰の腰痛でも運動していい?

 

反り腰があり腰も痛いと、

「筋トレをしたらもっと腰を痛めそう」

と不安になる方もいると思います。

しかし、慢性的な腰痛では、その人の状態に合わせた運動は選択肢の一つとされています。WHOのガイドラインでも、慢性的な腰痛に対するケアの一つとして運動プログラムが挙げられています。

大切なのは、痛みを我慢して運動することではありません。

腰が痛む運動なら負荷を下げる。

動き方を変える。

別の運動を選ぶ。

身体の状態に合わせて少しずつ進めていく。

「腰痛があるから運動できない」ではなく、「今の身体でできる運動は何か」を考えることが大切です。

ただし、急に強い痛みが出た場合や、脚の強いしびれ、力が入りにくいなどの症状がある場合は、運動で解決しようとせず医療機関へ相談してください。


Re-Routineでは反り腰の「形」だけを直しません

反り腰で腰痛がある場合でも、Re-Routineでは「反り腰だからこの運動」と最初から決めることはありません。

特に確認するのは、実際に身体を動かしたときに何が起こっているかです。

立っているときはどうか。

腕を上げたらどうなるか。

しゃがんだらどうなるか。

腰を丸めたり反ったりするとどうか。

そのうえで必要な運動を行い、もう一度同じ動きを確認します。

反り腰という見た目を無理に「正しい姿勢」へ当てはめるのではなく、腰だけに頼らず身体全体を使えて、日常生活でも動きやすい身体を作ることを大切にしています。

 


まとめ|反り腰だから腰痛になるとは限らない

反り腰と腰痛には関係する場合があります。

ただし、

腰が反っている=腰痛になる

という単純なものではありません。

研究でも姿勢と腰痛の関連については一部の違いが報告されているものの、姿勢だけから腰痛との関係を断定することは難しいとされています。

反り腰で腰がつらい場合には、

どんな姿勢を長く取っているのか。
どんな動きで痛みが出るのか。
腰ばかりを使っていないか。
身体を支える筋力や体力はあるか。

といったことも確認してみましょう。

反り腰を「悪い姿勢」として無理に直すのではなく、腰を含めて身体全体を動かし、支えられるようにしていくこと。

それが、反り腰と腰痛を考えるうえで大切なポイントです。

姿勢についてもっと詳しく知りたい方へ

▶ Re-Routineのサポート内容を見る